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How To Use

起動・終了方法

購入時の認証方法と起動説明

01

デスクトップにある「DiagnosisML_Server.exe」ショートカットをダブルクリックします。

02

DiagnosisML_Serverの認証方法 ※初回認証時のみの画面です。

購入時に入力したメールアドレス」と「購入時メールに送付されたパスワード」を入力して「確認」ボタンをクリックします。(認証作業は1回のみです)

03

「確認」ボタンをクリックすると「DiagnosisML_Server」が自動で起動します。

「3工程」でサーバーの準備が整います。

プロセス:1

初期化開始 ⇒ 初期化中(0/100)が表示され(XX/100)と数字がカウントアップします。

プロセス:2

初期化中(100/100)になると
準備中のメッセージが表示されます。

※初期化中(0/100)から初期化中(100/100)になるまでには、少し時間が掛かります(6分)

プロセス:3

「準備中」から「稼働中」に表示が変わると DiagnosisML_Serverの起動が完了します。

「準備中」から「稼働中」になるまでには、少し時間が掛かります(2分)

04

デスクトップにある「Diagnosis-ML」ショートカットをダブルクリックします。

05

Diagnosis-MLの認証方法 ※初回認証時のみの画面です。

購入時に入力したメールアドレス」と「購入時メールに送付されたパスワード」を入力して「確認」ボタンをクリックします。(認証作業は1回のみです)

06

下記の画面が開きますので、画面説明、利用方法を読んでご利用ください。

起動終了です。

Diagnosis-ML(終了操作)

01

Diagnosis-MLの右上にある「✕」印で終了します。

02

DiagnosisMLServerの右上にある「✕」印で終了します。

※初回認証時のみの画面です。

画面説明

Diagnosis-ML(画面説明)

01

➀症状検索のエリアです

検索文字列に入力して検索実行すると、入力された名称で一致した、自覚症状・他覚症状・検査異常が一覧で表示されます。 一覧中の該当する症状をダブルクリックすると、➁の症状表示エリアに症状が入ります。

02

➁症状表示のエリアです。

「拾い出し条件」画面には、➀で検索した症状が一覧で表示されます。
「病名判断」ボタンをクリックすると、➂の「拾い出し結果」画面に考えられる病名(疾患名)が一覧で表示されます。
「絞り込み条件」画面で、選択した症状を「肯」の☑から外したり、症状を×で消すことができます。再度、症状を追加することができます。
「病名判断」ボタンを押すことで、➂の「絞り出し結果」画面に考えられる病名(疾患名)が一覧で表示されます。
※「否定」は、現在機能していません。

03

➂病名表示のエリアです。

➁の「拾い出し条件」で「病名判断」ボタンを押すことで、「拾い出し結果」画面に考えられる病名(疾患名)が一覧表示されます。
また、➁の「絞り込み条件」で「病名判断」ボタンを押すと、「絞り込み結果」画面に、考えられる病名(疾患名)が一覧表示されます。

04

➃フィールドに入力した文字(疾患名等)を部分一致で、病名(疾患名)のリストから探すことができます。

「←」で上にある文字(疾患) 「→」で下にある文字(疾患)を検索します。

「×」で入力文字のクリアをします。

操作説明

Diagnosis-ML(操作説明)

実際は、臨床現場での利用になりますが、解り易く例を挙げて説明します。
症例は、SLE:全身性エリテマトーデス(全身性紅斑性狼瘡)(指定難病49)

症状

(1)全身症状:全身倦怠感、易疲労感、発熱などが先行することが多い。

(2)皮膚・粘膜症状
蝶形紅斑とディスコイド疹が特徴的である。日光暴露で憎悪する。ディスコイド疹は顔面、耳介、頭部、関節背面などによくみられ、当初は紅斑であるが、やがて硬結、角化、瘢痕、萎縮をきたす。このほか凍瘡様皮疹、頭髪の脱毛、日光過敏も本症に特徴的である。

(3)筋・関節症状
筋肉痛、関節痛は急性期によくみられる。関節炎もみられるが、骨破壊を伴うことはないのが特徴。

(4)腎症状:糸球体腎炎(ループス腎炎)は約半数の症例で出現し、放置すると重篤となる。

(5)神経症状
中枢神経症状を呈する場合は重症である(CNSループス)。うつ状態、失見当識、妄想などの精神症状と痙攣、脳血管障害がよくみられる。

(6)心血管症状
心外膜炎はよくみられ、タンポナーデとなることもある。心筋炎を起こすと、頻脈、不整脈が出現する。

(7)肺症状
胸膜炎は急性期によくみられる。このほか、間質性肺炎、細胞出血、肺高血圧症は予後不良の病態として注意が必要である。

(8)消化器症状:腹痛がみられる場合には、腸間膜血管炎やループス腹膜炎に注意する。

(9)血液症状:溶血性貧血、白血球減少や血小板減少も認められ、末梢での破壊によると考えられている。

(10)その他:リンパ節腫脹は急性期によくみられる。

出典元「厚労省ホームページから引用」

01

症状検索

症状検索の検索文字列に、症状を入力して検索実行ボタンを押します。
該当する症状をクリックします。

  • ➀「全身倦怠感」と入力し検索実行をします。
    一覧から「体がだるい(全身倦怠感・衰弱・衰弱感)をクリックします。
  • ➁「発熱」と入力し検索実行をします。
    一覧から「発熱・微熱・高熱・体温上昇・発熱の全て」をクリックします。
  • ➂「紅斑」と入力し検索実行をします。
    一覧から「紅斑(環状紅斑も含めてすべての種類)~」をクリックします。
  • ➃「過敏」と入力し検索実行をします。
    一覧から「光線過敏症・日焼けが原因になる傾向あり~」をクリックします。
  • ➄「関節痛」と入力し検索実行をします。
    一覧から「痛み(関節痛・関節痛の部位は問わない~」をクリックします。
  • ➅「腹痛」と入力し検索実行をします。
    一覧から「腹痛・心窩部痛・腹腔~骨盤腔の痛み~」をクリックします。
  • ➆「溶血性貧血」と入力し検索実行をします。
    一覧から「貧血(Hb濃度現象・溶血性貧血・ハクトグロブリ~」をクリックします。

02

拾い出し条件の症状を確認

  1. ➀病名診断を押します。
    (考えられる病名(疾患名)のリスト表示には、少し時間が掛かります。)
  2. ➁病名判断のボタンの色が「ピンク」になります。
  3. 拾い出し疾患画面に考えられる病名(疾患名)のリスト表示が終了すると、
    ボタンの色が元に戻ります。

03

「拾い出し結果」画面

  1. ➀最上位内に15.99ポイントで「SLE(全身性エリテマトーデス)等」、同症状で考えられる疾患が表示されています。「▼」レアな疾患を意味しています。
  2. ➁病名検索が終了しても、症状の追加・削除等ができ、再度病名検索ができます。
    追加で症状を入力して「病名検索」を実行しても構いません。
    症状内のチェックを外して、「病名検索」を実行しても構いません。
    症状が不要な場合は、「×」で削除することもできます。

    ここでは、症状内の「溶血性貧血」のチェックを外して、「病名検索」を実行します。

  3. ➂「病名判断」のボタンを押すと、「拾い出し結果」の5番目に13.96ポイントで「SLE全身性エリテマトーデス(全身性紅斑性狼瘡)等」同症状で考えられる疾患が表示されています。
  4. ➃このように「病名判断」のボタンを押して
    「拾い出し結果」に疾患名リストが表示された後も、各症状のチェックを外したり、症状を追加することができます。その後、「病名判断」のボタンを押し、「拾い出し結果」に疾患名リストが表示されます。何回も繰り返すことが可能です。
  5. ➄「拾い出し結果」に表示された疾患名リストから、指定の病名を検索することができます。 リスト下部にあるフィールドに、検索したい病名を入力します。(部分一致)
    選択した箇所から「←」上位へ「→」下位へで探すことができます。
    「✕」はクリアです。

    新しく利用する場合は、必ず「拾い出し条件」の症状をクリアしてからご利用ください。

    ■拾い出し条件のクリア

基本的な操作説明は以上です。不明な点等があれば、お問合せ下さい。

次は、応用編で絞り込み機能についての説明をします。

応用編(絞り込み機能について)

■絞り込み機能とは
チェックの付いた有効な各症状をAND条件で検索して、病名判断を押すことにより該当する疾患リストを表示する機能です。

01

絞り込み条件の画面をクリックします。

  • ➀絞り込み条件の画面では、先程選択した症状に「肯」「否」の枠があります。
    「肯」:拾い出し条件で選択した症状にチェックが付いています。(デフォルト)
    例・・経過観察中に症状がなくなった場合は、「肯」のチェックを外して「病名判断」をしてください。

    「否」:現時点では、機能していません。

    「否」の□には、チェックを入れないでください。
    「✕」:選択した症状を削除する場合に使用します。
  • ➁絞り込み条件の症状で「体がだるい(全身倦怠感~」「痛み(腹痛・心窩部痛~」の「肯」の☑を外してみましょう。
  • ➂「病名判断」を押します。
    (考えられる病名(疾患名)のリスト表示には、少し時間が掛かります。)

02

絞り込み結果の画面が開き、考えられる病名(疾患名)のリストが表示されます。

  • ➀「病名判断」のボタンを押すと、「絞り込み結果」の2番目に13.96ポイントで「SLE全身性エリテマトーデス(全身性紅斑性狼瘡)等」同症状で考えられる疾患が表示されています。
  • ➁「絞り込み条件」のリスト表示は、各症状の全てに該当する病名をリストアップしています。(各症状をAND条件で検索して、該当する疾患をリスト表示しています)
  • ➂新しく利用する場合は、必ず「拾い出し条件」と「絞り込み条件」の症状をクリアしてからご利用ください。

    ■拾い出し条件のクリア

    ■絞り込み条件のクリア

応用編(絞り込み機能)の操作説明は以上です。不明な点等があれば、お問合せ下さい。